メタリック塗装

2011-03-10

メタリック塗装には、衣面にクリア屑という透明な塗装膜がある。ここに鉛などの粒子を混入させてキラキラしたツヤを出しているわけだが、汚れ落とし(クリーナー)効果の高いワックスの多くには、表面をうっすらと削る研磨剤が令まれており、これがクリア層を削ってしまう。長期間使い続けると、すっかりツヤが失せてしまうことさえあるのだ。これを防ぐため、メタリック用のワックスには、研磨剤をゼロにするか極端に減らす工夫がしてある。一方ソリッドカラーと呼ばれる通常の塗装は、ある程度、研磨剤が入っていても大丈夫だ。淡色系は汚れが目立ちやすいので、それ用の製品はクリーナー効果を高める傾向にある。また、黒や紺の濃色系のクルマは、ムラが目立ちやすい上、紫外線の吸収率が高いという特徴がある。このため濃色系用のワックスは被膜が強く、ムラができにくいように作られている。最近売られているワックスは、塗装別に数種類が用意されているから、指示にしたがって選べばいい。中には表示のないものもあるが、そのときは同形や液体などの種類で判断しよう。一般に囚形は研磨剤の含有率が低く。どのクルマに使っても問違いが少ない。液体はクリーナー効果のある場合がほとんど(つまり研磨剤入り)だから慎重に選びたい。その意味からも、固形タイプを選んだほうが無難である。

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