アメリカ合衆国のリサイクル事情

2011-09-16

合衆国は州ごとに状況がかなり違う。米国の強制デポジットは、一九五〇年代、空き缶などの散乱防止を目的に、バーモント州が導入した。数年で廃止されたけれど、散乱防止に効果かあるとわかった。七〇年代のエネルギー危機をきっかけに、資源再生が重要課題となる。七二年にはオレゴン州、八七年にはカリフォルニア州が導入し、現時点では一〇州一市が採用している。八七年以降、デポジットを新たに採用する動きは見えない。二〇〇〇年にワシントン州、バージニア州、ケンタッキー州で法案が提出され、二〇〇一年一月にはハワイ州でもリターナブルガラス瓶への転換を促す法案か提出されたが、毎回、廃案に追い込むためのロビー活動か繰り返されているという。