クレンジング剤の使用感というものは、年齢を重ねるごとに変わるものなんだなあ、そう思っだのは生まれてはじめてコールドクリームタイプを使ってから。脂性だったころのわたしは、肌がべ夕べ夕するのが大の苦手で、オイルタイプでもサラッとした感触が好み。お気に入りはシェルタイプでした。しかもシェルのいいところは、部分用のリムーバーを使わなくても、ティッシュや綿棒を使って部分落としすれば、落ちにくいマスカラや口紅もキレイに落ちること。正直、面倒ですけどネ。ある日、「急で申しわけないんですけど、明後日ラジオに出てくれないかなあ。テーマは冬の肌対策。よろしく〜」という電話が。しかも生放送で話してほしいとのこと。以前美容講座の番組に出演させていただいた時のディレクターの要望とあって、なんとかスケジュールを組んで出演(忙しい時っで重なるのよ、この日は六本打ち合わせが入っていたっけ)。番組のパーソナリテy−は作家の飯星景子さんでした。打ち合わせもなくいきなりスタジオへ。飯星さんの銃弾のような早口&爆走トークについていくのがやっと。質問の多さにそれに答えるのに必死で、冬なのに汗が出てきて、何度も汗を押さえてしまったわ、美しくない。「クレンジングつでクリームタイプで拭き取るのが一番。汚れの落ち具合が目で確かめられるって大事ですよね。最近知り合いのエステシャンが、マッサージすると黒ずみが浮き出てくる若い女性が多くて、しかもそれがオイルクレンジングを上手に使えていないという共通点があることを教えてくれたんです」。それを聞いて早速わたしはクリームタイプのクレンジング剤を、肌の上にのせてマッサージすると……。うおっ!ファンデーションがクンダン浮き上かっている。しかもティッシュで拭き取るとモカ色の汚れが!これまで拭き取り=摩擦で肌にダメージを与える、と思っていましたが、優しくゆっくり行えば問題なし。『ノエビアクレンジングーマッサージクリームエクストラ(二〇〇二年十月一日に医薬部外品としてリニューアル)』は、マッサージの後すぐに洗い流しても、また拭き取ってもどちらにも対応。面倒臭がり屋さんにも手軽にできるのがポイント。スッピンで恥すかし気も恥じらいもなく、近所のスーパーで買い物をしていたらわたしのいとことばったり。「どーしたの?肌がキレイ。透き通ってるよ!フェイスラインがキレイだね。どうしてたるまないの?」とマジマジと見られてしまった。製品の中身に、リフトアップ効果のある成分が含まれているわけではない、ということは、明らかに丹念なクレンジング&マッサージのお陰。最近化粧落としが楽しくてしかたないのは、肌のハリ感がアップする快感を覚えてしまったからなのであります。