乗用車の燃費規制が始まった

2011-11-22

日本やVWなどの小型車は1台当たり利益が低いが、低価格と燃費のよさが評価され、当初こそ安かろう、悪かろうで品質は今一つであったのが、年々品質への信頼性も上昇してきたからである。とくに日本車の場合、地域的にみると、西海岸とくにカリフォルニア州が早くよりシェアが高くなり、やがて州の全需要の6割以上となっていく素地が、この段階で作られ始めたといってよい。もっとも、第1次石油危機の時は税制のやりくりでガソリンの高騰を抑えたアメリカだが、第2次石油危機の時(1979〜81年)になると、同じ措置がとれなかった。

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そして北米市場は、大型車中心の市場から小型車中心の市場へと、きわめてドラスチックに移行するが、そうなる前にもう1つの伏線的な出来事があった。アメリカ連邦政府が1975年に成立させた、エネルギー節約法による乗用車の燃費規制が始まったことは見逃せない。