登り坂道の信号待ちなどで、クリープで待機することが、実は問題なのです。クルマが後ろに下がらないように、エンジンの回転数を一定のところまで上げて、クルマを支えているのですが、このときにAT内部のトルクコンバータでATFは大変な勢いでスリベフしている状態が続いています。このまま続けていますと、ATFの熱エネルギーも上昇し、しだいに内部に蓄熱されてしまうのです。冷却システムをL?る熱エネルギーが発生してしまうことになると、熱エネルギーを処理する能力が不足してしまいます。後で説明しますが、ストールトルクの状態を起こしているのです。乗車人員いっぱいに乗ってスキー板や荷物を一杯杖み込んでいれば、当然、このストールトルクの状態も強くなります。クルマ全体の重量を後ろに下がらないように支えるとしたら、軽い方より、重い方が大きな力を必要とするのは当然です。エンジン回転が2000回転を超えても発進しないような状態で信号が変わるまで続けていると、相当、熱エネルギーが薔熱されることもあるのです。