上まぶたが二重の上に重なり、二重を消滅させる

2010-12-15

「一重になったからって、そんなに深刻にならなくてもいいんですよ。年をとると、誰だってたるみが出て、顔の形も変わるんですから。まあ、ちょっと診せてもらいましょう」といって、医師はMさんの上まぶたを指先でなでたり、ひっくり返したりして診察した。Mさんのまぶたは、ぼってりと脂肪が多い。そこへもってきて、加齢のせいで皮膚がたるみ、上眼嶮挙筋という上まぶたの裏側の筋肉も伸びている。そのため、上まぶたが二重の上に重なり、二重を消滅させようとしていた。「あなたの場合は加齢性の眼瞼下垂ですね。年をとると、人によっては白人みたいに目が落ちくぼんで、はっきりした二重になったりすることもあるんですが、ほとんどの人は年をとると、ゴムが伸びるみたいに上眼瞼筋肉が伸びて、皮膚も垂れ下がり、まぶたが開けにくくなる。こういう症状を加齢性眼瞼下垂というんです」。