糖尿病、高脂血症、胆石症、脂肪肝などが知られている

2011-08-13

このごろ、「太った元気なお年寄り」はめったに見かけません。八十歳、九十歳に達する前に亡くなっているのです。太り過ぎの人に多い病気としては、まず第1に心筋梗塞があげられます。そのほか、糖尿病、高脂血症、胆石症、脂肪肝などが知られています。女性ではさらに、不妊症や妊娠中毒症が多いようです。脳梗塞をはじめ命にかかわる大腸ガン、胆嚢ガン、前立腺ガン、子宮体ガン、乳ガンなどは太っている人ほどかかりやすい病気です。

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また、日中の交通事故の原因としても注目されている、睡眠無呼吸症候群を引き起こすいびきも、太っている人によくみられる症状です。仮に、このような病気にならずに長生したとしても、長年過剰な体重を支えてきた結果、ひざの関節が壊れて変形してきます。これを変形性膝関節症といい、歩行困難となって車いす生活を余儀なくされます。結局、「太った元気なお年寄り」は存在しないということがいえるのです。体重は毎日の食事の平均量に単純に相関します。