免疫力が強くなりすぎると、今度は過剰反応として、アレルギーを引き起こしてしまうことがあるからです。アレルギー反応の原因は、本来は外敵ではないものに対し、リンパ球の中のB細胞が過剰に反応してしまい、外敵と肋違いして攻撃してしまう結果とされています。こうした勘違いが、なぜ起こるのかははっきりしていませんが、子どもの場合は、親の環境管理に問題があるとの考え方もあります。最近、子どもの健康を考慮して、ハウスダストやカビに神経質になっている親は多く、さまざまな抗菌剤や洗剤が取り入れられています。一見、衛生面で優れた環境にも思えますが、こうした環境が子どもの免疫力のバランスを崩して成長を妨げているということは否めません。